トンガでの生活と注意
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ユーティリティ

電気

240 ボルト(日本は100V)なので対応型以外の電気製品は変圧器が無いと使えません。コンセントは「ハ」の字形。(240ボルト50ヘルツと言われていますが、実際は200ボルト程度ですし周波数も上下します。また、停電もありますから、ラップトップなどのパソコンのご利用は慎重に。)電気はディーゼル発電で、電気代は日本の3倍ほどします。常に節電にご協力下さい。(ネリマロッジは240Vと110Vの双方の電圧を準備してあります)


消毒済の水道水および雨水があり衛生面では飲んでも問題がありませんが、村や離島に行った場合、水があわなくて体調を崩す日本人がいます。スーパーや売店ではミネラル・ウォーターも販売されているので、心配な方はミネラル・ウォーターを飲むことをお薦めします。また、離島や村などでミネラル・ウォーターが入手できない場合は、ココナッツ・ジュースをお飲みになるのをお薦めします。ココナッツ・ジュースは緊急医療で点滴にも使用されるというものなので心配ありません。あるいは雨水を煮沸してください。水道水は硬水なので、石鹸等はあまり泡立ちませんし、石灰が多く霧吹きなどはすぐに詰まってしまいます。トンガは川がありませんから、乾期となる4〜10月は恒常的に水不足になりますので節水にご協力下さい。また、洗面所が無い場合が多いのでウェット・ティッシュがあるととても便利です。

洗濯

首都に民間のSAVOYというドライ・クリーニングと水洗いの両方を行える洗濯屋が1件ありますが、ホテルやゲスト・ハウスで洗濯・アイロンは安価でやってくれます。

電話

電話(ISD)、電報、テレックス、ファックスなどすべて衛星回線で行なっています。国内の島と島も連絡可能です。日本への国際電話は00-81-(市外局番から最初の0を取った番号...)。スーパーMolisi、フレンズ・カフェ、電話局などでマロエレレイ・カードと言うテレフォン・カードを扱っており、国内・国外に、どこの電話からでもかけられます。このカードはハアパイ、ババウでも使用できます。トンガから日本へはコレクトコールはかけられません。

日本の携帯電話はトンガでは使用できません。圏外になります。SIMカード式の携帯電話をお持ちなら、トンガで、U-CallまたはDigicelのSIM カードを1000円程度で購入できますので、それに入れ替えてく ださい。通話料はすべてプリペイドです。プリペイド・カードは売店で売っています。U- CallでもDigicelでも国内・国外と通話できますが、ネットには接続されません。

インターネット

トンガにはKalianetとTonfonというプロバイダーがあります。様々な場所にインターネット・カフェがあります。しかし、いずれにせよ、日本語は表示されないとのこと。また、トンガのPCはウィルスが蔓延していますので、USBフラッシュなどのご利用の際は充分ご注意ください。(Nerima  Lodge宿泊のお客様は、ゲストハウスの日本語版ラップトップを無料で使用できます。)

医療機関

総合病院から歯医者までそろっていますが、あくまでも途上国の医療機関であることをご承知下さい。トンガにはマラリアなどはありませんが、常備薬は持参のこと。また、蚊の苦手な人は虫除スプレーと「キンカン」を持参のこと(1週間1本の割り合い?)。虫刺されの後を掻き毟った痕にばい菌が入るのを防ぐため、抗生剤軟膏をお持ちだと便利です。食あたり、下痢止めなども持参するのをお薦めします。また、夏季には日射病・熱射病になる日本人観光客が続出します。紫外線が日本の数倍ですから、直射日光の下には長時間居ないように注意してください。また、汗をよくかいたり、下痢をした際は脱水症状になりますので、水分を充分補給してください。水や食事が変われば少々下痢をするのは、身体が環境の変化に適応しようとしてバクテリア等に対する自然治癒力が働いている証拠です。焦らず、水分を補給し休養を取って下さい。日焼け止めクリームはSPF30以上のものを御持参なさるようお勧めします。

緊急時

警察は922、消防署は999、救急車は933です。パスポートの盗難などの緊急時は、在フィジーの日本大使館に連絡すること(電話679- 3302122)。2009年1月以降はトンガに日本大使館が開設される予定ですので、開設以降は在トンガ日本大使館に連絡すること。お金を落とした、盗まれたなどで至急日本から送金が必要な場合は、Westpacトンガ銀行のヌクアロファ支店宛てで受取人のパスポート番号を明記してもらい、東京三菱銀行から電信送金するか、東京八重洲口のANZ銀行(電話03-3271-1697)に連絡し、ANZ銀行ヌクアロファ支店に同様の方法で送金してもらうことが可能です。また、駿河銀行からトンガのWestern Unionの各支店宛に送金してもらうことも可能です。尚、VISAカードやマスターカードでATMでキャッシングすることも可能です。

郵便

本局はヌクアロファにありますが、ハアパイ諸島、ババウ諸島にも分局があります。営業時間は8:30am〜3:30pm。土日はお休みです。海外向けの葉書は切手70セントです。首都以外から日本向けに航空便を出しても2〜3週間かかりますが、首都からなら10日前後で着きます。

報道

ラジオ局A3Zでは、トンガ語と英語の放送を行なっています。FM放送も2局あります。有料TVはTonfon TVとSky Pacificがあります。Sky Pacific では、NHKワールド(英語)を視 聴できます。放送信号は、原則としてPAL(日本・米国はNTSC)ですが、ほとんどのTVはマルチ・システムです。新聞は週刊・月刊など数種類ありますが、トンガ語です。

大使館等

オーストラリア、ニュージーランド高等弁務官、中国大使館、EU代表、韓国、スペイン、スウェーデン領事館があります。日本大使館は2009年1月にオープン予定。

 

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トンガの日曜日

トンガの公式な宗教はキリスト教のメソディスト派(トンガではウェスリー派と言います)で、国王がその代表です。その他のキリスト教系宗派も教会があります。

トンガ王国では日曜日は安息日として教会の活動にあてられます。特別の許可をされている場所以外では、釣りも海水浴もスポーツも禁止されています。バー等も土曜日の深夜0時以前に終了。深夜0時から月曜日の午前0時までは、いわゆる営業活動は法律で禁止されており、日曜日に交わされた契約は全て無効です。ただし、レストラン数件やリゾートは通常の営業をしていますし、午後からはパン屋さんのみ営業してよいことになっています。

公共の交通機関(飛行機・バス・タクシーなど)の運行も禁止されていますので、日曜日の外出は注意してください。ただし、日曜日の営業許可を受けているタクシー会社は数件あるのでホテルなどでお訪ねください。

トンガは美しい賛美歌のコーラスで有名ですから、日曜日にリゾートへデイ・トリップに行く以外は他にすることも無いでしょうから教会に見学に行くといいでしょう。なお、教会に見学に行くときは、きちんとした服装でお出かけください。(ジーパンや半ズボンにTシャツなどのリゾート・スタイルは御遠慮下さい。)

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イベント

4月:イースター。宗教劇、賛美歌、キャンドル・ライトのミサ、聖歌隊の合唱など。

5月:◎ババウ・フェスティバル(第1週)=観光フェスティバル◎赤十字週間/赤十字の活動をサポートする活動で5月に行なう。赤十字のための大パーティーもあります。◎NZからトンガまでのヨット・レガッタ(ヨット・シーズン開幕)。ヨットは1週間ほどトンガに滞在し、マリン・スポーツやその他のイベントに参加。◎ファカメー(第1日曜日)ホワイト・サンデー:子供達が白の服装を身にまとい、宗教劇や賛美歌を披露。◎フリー・ウェスリー派(メソディスト系)の年次集会(第2週)。トンガン・フィースト(大ご馳走)、賛美歌合唱など。◎国会開幕:軍隊と高校生によるパレードがヌクアロファ市内で行われます。

6月:◎NZからトンガまでのヨット・レガッタ。1週間の歓迎フェスティバル。◎ハアパイ・ファスティバルは6月4日の解放記念日がある第1週に催されます。◎ババウのホウェール・ウォッチング・シーズン開始(6月下旬〜10月下旬)。

7月:◎ミス・ギャラクシー(性同一障害の美人コンテスト)

9月:◎ババウ国際ビル・フィッシュ・トーナメント(第2週)5日間に渡る釣り大会。末週から10月の第1週までは、王国全土で農業祭と工業祭が催されます。

10月:◎病院週間。医療用資金集めのイベント、バザーなど。◎国会閉幕。市内パレード。

11月:◎4日トンガ・ナショナル・デー。◎小・中・高校など卒業式

12月:夏休み。22日頃より1月2日まで休み

1月:お祈り週間。月末から学校の新学年・新学期

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トンガでの旅行上の注意とマナー

服装

ほとんどの場合カジュアルで構いませんが、ビーチやプールサイド以外での水着姿はひんしゅくをかいます。トンガの女性は膝下のスカートやズボンをはいており、男性の正装も膝丈スカートにワイシャツ。靴はサンダルで構いません。旅行者はデッキシューズのようなものがあると、岩場や珊瑚で足、特に足の小指を切らないよう保護できます。水着はまず購入できませんから持参のこと(あるいは現地の人達同様に着衣水泳)。靴もトンガでは、一番小さくても女性用が26センチ位で、男性用は28センチ位なので、持参のこと。女性は肌をあまり露出すると(タンクトップにミニスカートやミニ・キュロットなど)男性達から意味ありげにジロジロ見られます。ビキニの水着はお勧めできません。男性はビーチやプールサイド以外で上半身裸になると罰金。6〜9月はこちらの冬で、朝晩の気温は15度程度まで下がることがありますので、ジャケット等の上着が必要です。また、何かにつけて正装しか許されないような行事や場所が多いので、一着は準正装のような物を持参なさると便利かと思います。日曜日に教会に行く場合は、半ズボンやジーパンにTシャツというラフな服装はご遠慮下さい。日曜礼拝をしている教会という場所は神聖な場所ですから。

写真撮影

トンガの人達は日本では理解できないほど写真を撮られるのが好きです。でも、一応「May I take some photo?」と断ってください。99%の場合、にっこり笑ってOKしてくれるか、写真を撮られたい人達の人垣ができてしまいます。但し、最近は、自分が写っている写真を送ってくれという人が増えていますので、その場合はしっかり郵送してあげてください。

税金

多くの物品・サービスには15%の消費税が課せられています。

持っていくと便利なもの

虫除スプレー、キンカン、電池、メモリ、充電器、小型変圧器、水中カメラ、日焼け止めクリーム(現地では高価でなかなか手に入らない)、デッキシューズ(足を珊瑚で傷付けないため)、ウキワ(足で珊瑚を傷付けないため)、洗面用具(ホテルにはタオルと石鹸しかないので:民宿に泊まる人はタオルと石鹸も必要)、果物ナイフ、ビニール袋、懐中電灯(必需品!)、常備薬、サングラス、ポケット・ティッシュ、ウェット・ティッシュ

女性が注意すること

トンガの女性は余り肌を露出しませんから、ミニ・スカートやビキニ姿などはトンガの男性から誤解される可能性があります。日本の女性はトンガ人男性の間でかなりモテますし、積極的にアプローチされることもあります。拒否したい時はノーを連続50回ほど言わないと分かってもらえない時があります。また、日没以降に女性が独り歩きをすることは、トンガでは伝統的に、はしたないこととされていますから、くれぐれもご注意下さい。

男性が注意すること

トンガではビーチやヨットの上以外で上半身裸でいると法律で罰せられます。また、トンガは女性を非常に尊敬するお国柄なので、トンガの女性の前では海水パンツだけというスタイルは慎み、タオルやトゥペヌ(布)などを腰に巻いて下さい。

一般的な注意事項

トンガにも盗難はあります。お財布や現金をホテルやゲストハウスの部屋に置きっぱなしにしないこと。また、置き引きもあるので、注意。時々、ムカデが出ます。噛まれると毒があるので、皮膚に残ったムカデの歯をすぐに取り出し、キンカンやアルコールで消毒。時々、タクシー代をふっかけてくる運ちゃんがいますから、ご注意下さい。地元の人達の視線にさらされる場所での水着姿はひんしゅくを買いますので、Tシャツに半ズボンなどの着衣のままで海水浴をされることをお勧めします。トンガには極端に公衆トイレの数が少ないのでトイレが近い方は「茂み」のお世話になることが多いと思われますから、常にティッシュを持ち歩かれた方が良いでしょう。また、食事の前におしぼりも出ませんし手を洗う場所も少ないのでウェット・ティッシュをご持参なさると便利です。

この数年来、急激に中国系移民が増え、トンガの人達との間に反中国人感情が高まっています。出身国を聞かれたら、堂々とシャパニ(日本)と答えてください。親切にしてもらえます。

また、犬はほとんどが放し飼いで、かなり凶暴です。特に夜は自転車に乗っていると犬が寄ってきます。犬は夜行性ですから、夜は単に歩いていても怖いです。石を投げる振りをしたり、棒や傘などを持って歩いて身を守ってください。あるいは、夜間はかならず車で移動してください。

2006年11月に首都ヌクアロファで暴動があり、市街地の半分が焼失しました。その後は同様の事件は起きていません。しかし、この数年来、海外で犯罪などを犯したため強制送還になったトンガ人が増加しており、空き巣や強盗が増えています。また、飲酒運転による事故も増加しています。銀行で換金した際、 ATMでキャッシングをした際など、多額の現金を所持しているのを周囲の人達に見られないよう注意してください。また、土曜の午前中は前夜から飲み続け泥酔状態の人が町を徘徊している場合がありますので注意してください。

観光開発の遅れているトンガへ旅行をする際のマナー

都会の雑踏を離れ、大自然と暖かな人々との触れ合いを求めて「田舎」に来たのだという自覚をお持ちください。日本の「田舎」でも「よそ者」は何もしなくても目立ってしまいますね。トンガでは尚更です。「田舎」はそこに住む人々にとってはまさに生活の場なのです。観光地ではないのです。彼らの生活の邪魔をしないようにすることを意識していてください。

観光地ではないからこそ、「友、遠方より来たる」の感覚で歓迎してくれるのです。言葉が通じないからと言って黙っていたら、「不気味なよそ者」が来たと警戒されます。マロエレレイと一言挨拶するだけでいいのです。皆さんは日本で外国の方に積極的に声を掛けますか?声を掛けられたり、微笑まれたりして、初めてこちらからもそれに応えませんか?トンガの人達も恥かしがり屋ですから、こちらから積極的に挨拶をしたり、微笑まなければなかなか打ち解けてはくれません。日本でも片言の日本語を覚えて一生懸命話しをしようとする外国の方がいると「日本語お上手ですね」などとお世辞を言いたくなるほど嬉しいものだと思います。日本語がわかる人はほとんどいません。片言の英語で充分です。価値観が違う国では日本では考えられないようなハプニングは必ずと言ってよい程生じます。それも旅の面白さだと思えるようなゆとりをお持ちください。
 
また、異文化体験をしたいからということで、トンガ人の家にホームステイをしたいというご希望をお持ちの方がいらっしゃいますが、ちょっと立場を換えて考えてみてください。日本の家庭で見ず知らずの言葉もろくに通じない外国人バックパッカーを喜んで泊めてくれる家庭がありますか?庭にキャンプさせてくれる家庭がありますか?たとえ有料でも、民宿を商売としてやっていなければ断るのが普通だと思いませんか?あなたの一家は、あなたが街で知り合った旅行者を突然家に連れて帰ったら、大手を振って歓迎してくれますか?

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最終更新日 : 2008年11月